毘沙 BISYA 四号機
BIS004

4号機は毘沙バイク初のエンデュランスモデルになります。
大変しなやかなフレームを採用し、始めたばかりの方から、競技思考な方までロードバイクを楽しむことに重点が置かれたモデルです。

振動吸収性に優れ、通常のバイクではハンドルが暴れてしまうような高速の荒れた路面でも圧倒的な追随性を発揮し、安心して走行できます。

シートステーの取り付け位置をオフセットし、フォークも細身にすることにより振動吸収がはかられます。
競技思考の方もレース終盤に体力、集中力を残すためにリラックスして走り続けることができます。

PXL_20230530_051810979

フルカーボン
フレーム

ロードバイクのベースとなるフレームはフルカーボンでフレーム重量1,000g、フォーク重量340gと軽量化を図っています。カーボンフレームの中でも軽量で、ミドルグレード以上の軽量なフレームになります。

また、ヘッドパーツは1.5インチになり、ケーブルをフルインナー化することもできます。4号機はブレーキ、変速にワイヤーケーブルを使っていますので、フルインナー化しますとステム、コラム内で直角に曲がる箇所が引きを重くするので、ヘッドパーツよりケーブルを引き入れています。

フレーム製造は、グランドツール出場チームのフレームも生産している中国の工場で、UCI(国際自転車競技連合)の規格を常に順守している信頼と実績のある工場です。(毘沙バイクは現在、UCIの認証を受けておりません。同じフレームでヨーロッパのメーカーはUCIの認証を得ています。)

SHIMANO 105
7000シリーズ

シフト、ディレーラーにSHIMANO 105 7000シリーズを採用しています。

ブレーキはテクトロ機械式、前後160mmのローターを採用、クランクには台湾のプロホイールを採用しています。

フルカーボンフレームでありながら、魅力的な価格設定を目指す上で性能と価格のバランスに優れたSHIMANO 105mix 7000シリーズにこだわることがベストと考えました。

ブレーキは油圧式をあえて外したことで、メンテナンスが楽になりました。

毘沙 BISYA [フルカーボンロードバイク SHIMANO 105 22速]

毘沙 [BISYA]

ロードバイクは、一般的な自転車と違い流通量が少ないため、大量仕入れ大量販売という形ではなく複雑な流通過程を経て販売されます。そのため、元々原価の高いバイクがさらに高くなってしまうのが現状でした。

その中で、もっとバイクの本質的な部分にコストをかけ、お客様にとって最高にコストパフォーマンスの高いバイクを届けるためにできる限りのコストを省いてお届けしようと取り組んだのが毘沙です。

工場ですでに実績のあるフレームを使い、発展性のあるシマノコンポーネントをフル装備した毘沙を是非お手に取ってみてください。

毘沙製造工場視察レポート

フルカーボンロードバイク 毘沙(Bisya)を製造している工場の視察レポートです。フルカーボンフレームの強みであるフレーム重量と強度にこだわり製造している様子をぜひ御覧ください。

PXL_20231004_071742053

詳細スペック

Size

XXS:155-163(ステム交換により150前半の方にもフィットします)
XS: 163-168
S: 168-173
M: 173-178
L: 178-183

※適合を保証するものではありません

Material

フレーム: 東レT700カーボン 340g
フォーク: 東レT700カーボン 1000g
ハンドル: アルミ
シートポスト: アルミ

Component

コンポーネント: SHIMANO 7000系105
クランク: プロホイール 50/34T 170mm
スプロケ: 11-30T 11速

Tire

タイヤ: KENDA700×25C クリンチャー 410g

Wheel

ホイール: NA

Tube bubble

チューブバルブ: 仏式

Weight

重量: 9.1kg(参考Mサイズ・ペダル含まず)
フレーム重量: 1000g
フォーク重量: 340g
ホイール重量(前後): 2100g

Service

付属品: 前後リフレクター

毘沙のご購入

販売店のご紹介

フルカーボンロードバイク 毘沙(BISYA)は、全国の販売店にてご購入いただけます。実車をご覧いただくことが出来る、お近くの販売店へぜひお越しください。

販売店

よくあるご質問

保証について

自社製品のフレームについては、5年間の保証となります。それ以外は6か月の保証になります。

どのような形で配送されますか?

品物は一点一点国内のスポーツバイク一筋40年の自転車整備士がこだわりを持って組み上げています。特にケーブルの引き回しに拘り、シフトチェンジ、ブレーキ時にロスなくスムーズに稼働するよう、短くも無く長くも無く、ベストの長さに組み上げます。組み上がった状態からハンドル、シート、フロントホイールを外してコンパクトな状態にしてお届けします。

シートポストの調整は可能ですか?

シートポストは350mmありますので、XS、Sサイズはカットが必要です。詳しくは販売店さんとご相談ください。

カーボン素材のメリットは?

カーボンは振動吸収性が良く、軽量でスポーツバイクの機材としては最高です。欠点は生産のために金型が必要で、フルオーダーのミリ単位のフレームサイズに対応できないことですが、プロもカーボンを使用していることから、素材の魅力を感じていただけます。
カーボンもフレームの積層のさせ方によって乗り味が全く違うものになります。
ぜひ、試乗会にもご参加ください。

フレーム製造をしている会社について

フレームメーカーはグランツール出場チームのフレームを生産している中国の工場です。そのフレームにシマノ105をシフト、ディレーラーに採用しています。工場は欧米の有名メーカーのカーボンフレームをOEMで生産している工場です。そのためUCI(国際自転車競技連合)の規格を常に順守しています。工場は2回視察に行きましたが、カーボン製品専門の工場で、カーボンの車いす、スーツケースなども製作しています。
有名ブランドの生産を行える工場は中国にもそれほどございません。
現在のところ、中国でのカーボンの生産が世界の7-8割を占めてきていると思います。その中でも圧倒的な品質でハイブランドの生産を請け負える工場ですので、安心して毘沙バイクを選んでください。

毘沙のこだわり

なぜ中国生産 日本の工場

かつては日本国内にカーボンの製造工場は沢山あったようですが、現在は台湾から中国にシフトしています。いわゆるママチャリは中国の人件費がアップしてきたために、インドネシアなどに徐々にシフトしてきているようです。しかし、中国国…

組み立てのこだわり

多くのロードバイクは中国、日本国内、台湾、欧米で生産され、7-9分組みと言う状態で箱に入れられて輸入され、ショップにて組み上げられます。ネット販売では一番の不安な部分はそこではないかと私は考えています。中国の工場に説明し…

リムブレーキとディスクブレーキ

現在、ブレーキに関してはディスクブレーキモデルが増えてきました。ディスクブレーキは雨天でも強い制動が得られるのと、握力の無い女性には非常に適しており、近年、増加傾向にあります。カーボンホイールとの相性もいいので、魅力ある…