コロナの終息が見えない中、年の瀬を迎えることになりました。
こちらのサイトを見ていただける皆様、誠にありがとうございます。
毘沙バイクにとって、今年は飛躍のきっかけの大きな年になったと思います。販売網は17都道府県38店舗になりました。その中には多くの恩人が出来ました。弊社に関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。
毘沙バイクは「フルカーボンをより気軽にお使いいただき、快適にライドして健康になっていただきたい」というコンセプトで活動していきます。
ロードバイクはカーボンフレームを選択した瞬間に20-25万円になってしまうのを、疑問に思ったところから開発が始まりました。
本業の繊維卸を101年励んでまいりましたが、時代の変化に対応しきれず青息吐息で新しい事業を探し出したのが2015年ころ。そこから中国での工場探しが始まり、1号機を販売しだしたのが2019年。
今年1年色々な販売店のお話を聞く中で、自社ほど国内でコストパフォーマンスをあげれるメーカーは無いと確信しました。
一般的には「工場→商社→メーカー→国内代理店→販売店→消費者」
毘沙バイクは「工場→毘沙バイク→販売店→消費者」
という流通の仕組みで中間コストを省いています。
しかし、工場が信用できないところではダメなので、自社の工場はメジャーブランドのOEM工場であることを大事にしています。UCIの規格に準じたモノづくりが出来なければ、70キロ以上で走ることもあるロードバイクを販売できません。
カーボンの生産は中国、台湾で行われ、特に中国がほとんどだと聞いております。その中国のナショナルチームに製品を供給しているのが弊社の工場です。台湾資本の工場はレベルが高いはずですが、台湾資本だからナショナルチームには入れないのでしょう。
工場のレベルも高く、コストパフォーマンスも台湾資本より優れている中国の工場が弊社の工場になります。
ロードバイクの完成車は「フレーム+コンポーネント+ホイール+ハンドル、シートポスト、テープなど」で構成されています。
コンポーネントのグレードやホイールによって価格も変わりますが、フレームの価格と品質は完成車の価格を決めるうえで大きなウエイトを締めます。
弊社の最大の強み、フレームのコストパフォーマンスを活かせるのがシマノのロードバイク専用コンポで安価なクラリスと同じく中国資本の大手OEM工場で作られたホイールを採用した完成車が、7月販売開始予定の2号機になります。ディスクブレーキ採用で発展性を重視しています。フレーム販売も致します。
ぜひ、来年の毘沙バイクもご期待ください。
長々と最後までお読みいただきありがとうございます。
毘沙バイクに関わる全てのお客様、販売店、工場、そして弊社の健康と幸せを祈念して今年を締めさせていただきます。ありがとうございました。