毘沙バイクの販売を開始して3回目の春を迎えました。
この日を迎えることができたのは、海外で1年間暮らすきっかけをくれた同級生。海外に連れ出してくれた先輩経営者。新規事業をやるべきだとアドバイスしてくれた中小企業家同友会の先輩経営者。ホームページを作ってくれた仲間。ネット販売を教えてくれた先輩経営者。ロードバイクのことを色々教えてくれたメカさん。そして、無名のバイクを取り扱ってくれたお店。購入してくれたお客様。右も左も分からない業界のことを教えてくれたメーカーの方。色々な方に助けられ、今日の日を迎えております。本当にありがとうございます。
ロードバイクは素晴らしい。自分の足で100km先まで走れてしまう!そして乗れば必ず健康になる!(やりすぎはダメですが。)10年以上も喘息を患っていましたが、ロードバイクに乗って一番良かったのは喘息から解放されたことです。季節の変わり目に咳が止まらなくなり、今年そんな状態では街を歩けなくなるくらい酷いものでした。
毘沙バイクはカーボンのロードバイクがなぜ20万以上もしてしまうのかと思ったところからスタートしました。これまでの本業である繊維の業界は現在、ユニクロ、ワークマンが台頭しております。消費者に支持される最大の強みは品質と価格。価格だけ安い店はいくらでもありますが、世界一品質に厳しい日本人の認めることができる品質を維持しつつ、最高の価格を追求する。これが真理だと私は思っています。
それにはしっかりした品質のバイクを作れる工場を見つけなければならない!これには時間がかかりました。グランツールと呼ばれる三大レースに出ているメーカーと同品質でなければと思い、探しました。
そのかいあって、超メジャーブランドの工場を見つけることが出来ました。
私の調べによると世界のカーボンバイクのほとんどは中国で作られています。台湾が次に続くと思いますが、圧倒的に多いのは中国です。台湾ブランドのメーカーも中国でかなりの割合を作っていると思います。スマホのファーウエイがある国で、カーボンのバイクを作れないはずがありません。あとは信用できるかどうかです。
毘沙の工場は全てUCI(国際自転車競技連合)の基準で作られています。そして、設計は工場が行い、同じフレームは世界中で毘沙と違うブランドで販売されています。メジャーブランドはオリジナルの金型を作りますが、毘沙のような弱小ブランドは世界中にあり、自社で金型を作ることができません。みんなで作って各国で販売することでコストを落とすことに成功しています。
そして、支払いもコンテナ船の予約も通関も自社で手配しており、徹底的に自社でできることは自社で行います。また、レーシングチームのスポンサーや広告をできる限り抑えます。残念ながら、有名レースで毘沙バイクの姿を見ることはほとんどできません。新潟の小林慶次選手がE3で3位入賞をしてくれました。
https://www.facebook.com/SNELCXteam/videos/325580531822000/
結果、皆様が驚く品質と価格で販売することができています。
9月にはいよいよ、2号機が入荷します。
待ちに待った2号機。
フルカーボン+機械ディスク+クラリス!
アルミバイクと比べ圧倒的な振動吸収性、しなりによるペダリング。
なのに、この価格。
フルカーボンは最低ティアグラ、普通は105という常識を破壊して、クラリス!
でも、私のレベルで乗る分にはクラリスでいいのではないかと。
もちろん、フレーム販売も行います!
クラリスじゃヤダ!というお客様は105の油圧組みに挑戦してください!
毘沙バイクはこれからもフルカーボンのロードバイクを皆様にいかにお得に提供できるかに挑戦し続けます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
毘沙バイクに乗っていただけば、必ず、「おっ!」と言っていただけると思います。
こんなに安いのでは危ないのではないか?なんかあるのだろう?
色んなご心配は尽きないと思いますが、精いっぱいお客様の人生の一ページを飾れるように頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。
試乗会のみの対応も致しますので、地域に販売店が無いというお客様はお近くの販売店様と一緒にお問い合せください。ぜひ、お邪魔して体験いただけるようにします。
今後の試乗会(コロナの関係で変更になる場合があります)
6月6日 新潟シティライド(試乗は中止になりました)
6月19日 三重県桑名合同試乗会(試乗は中止になりました 秋に開催されます)
6月20日 大阪 cycleflower様 試乗会 開催です!
9月11日12日 山形 鶴岡 試乗会 詳細未定