フレーム選びと同時に重要なのがコンポーネント選びです。シマノ、カンパニョーロ、スラムなどが占有していますが、品質とコストのバランスは世界でシマノが最も優れているため、国内一般ユーザーは圧倒的にシマノを選択されます。カンパニョーロは好きな人は選択されますが、現在のツールドフランスではDi2がレースを制しています。スラムは軽量化などに一定の支持があるようですが、フロントディレイラーの変速スピードなどでシマノに遅れを取っています。これから、ディスクブレーキ、電子化していく中で、巻き返しがあるのでしょうか。
そう言った中で、シマノコンポーネントの一択となりました。
カーボンの汎用グレードでは105とティアグラのどちらかで、ソラは一部の価格重視モデルでは利用されています。アルミではレースモデル以外では、ソラ、クラリスが搭載されることが多いです。11速が主流になりつつあるなかで、レース思考であり、耐久性もティアグラ、ソラよりかなり高いと言われる105を選択しました。
なお、105モデルと謳いながら、ティアグラやスラムをミックスしているブランドもありますので、注意が必要です。クランクがスラムですと、アルテグラに変えようとしても、BBの変更も必要になりますので、大きな負担となります。このことからも、シフト、ブレーキ、クランク、ディレイラーすべてを日本製のシマノ105にすることに拘っています。