ロードバイクには一番安いものから高いものまで、アマゾンで調べると18380円から140万円まで販売されています。
何が違うのでしょうか。
毘沙のロードバイクの1/10で買えるバイクはどうなんでしょうか。
一番安いロードバイクのスペックです
フレーム材質:スチール
変速:SHIMANO 18SPEED SIS仕様
ブレーキ:前後輪キャリパーブレーキ
タイヤサイズ:700c 23c
前輪クイックリリース
価格から当然ですが、フレームはスチールです。ギアはシマノ・Tourneyが搭載されています。リアディレイラーで1700円以下で販売されているようです。
レビューを拝見すると、ホイールのブレがある、クランクが歪んでいると言ったレビューであまり評判が良くないようですが、これだけ予算を絞って13.5kgになっているのは立派だと思います。
実際に毘沙と乗り比べてどのように違うかと言いますと、
・ギアが1000km程度で調整不能に陥る
・ホイール、フレームは錆びる
・ハブの性能が低いために走りが重い
・サイズはひとつしかない(適応身長160cm以上の表記)
etc
上げたらきりがないですが、価格は驚異的です。送料も今は極めて高いので、すごいです。
高級ロードバイクは自分の体形に合ったサイズを選ぶことにより、人間の弱い力でも最大限の効率が出せるようになっています。
アルミ素材はレーシング思考の物も含めて素材により軽量で剛性も出しているものがメジャーブランドではキャノンデールなど沢山あります。
それらは一つ一つの部品がやはりロスを少なくするように作られており、それらを組み合わせたものが完成車になります。
ロードバイクの世界でとりあえず、低価格でも安心できるのはジャイナント、メリダあたりだと言われています。
コンポーネントをご確認いただき、下記のリストのクラリス以上なら、ロードバイクとして最低限の能力は備えていると思いますので、参考にしてください。
レーシンググレードは105以上です。個人的な意見としてはティアグラ以上が本格的なロードバイクが多く、フルカーボンフレームの完成車には基本的には105以上が搭載されていると思います。ロードバイクにハマる人はソラやティアグラのアルミバイクを買ったけど、半年でフルカーボン+105に乗り換えてしまった。と言う方をよく聞きます。私も最初に悩んで悩んで思い切ってFELTのフルカーボン+105(5700系)を買いました。
アルミは通勤やポタリングなどで、街中に駐車しなければならない方がセカンドバイクに乗られることもあるので、買い換えようと思ったら、綺麗なうちに買い換えるのもありかもしれません。
最後になりますが、105搭載と言っても全部が105では無い完成車もありますので、注意が必要です。特にクランクにFSA、スラムなどが入っていますと、BBの交換が伴います。将来、アルテグラに替えようと思ったら、BBの交換もあり思わぬ出費になる事もあります。ベテラン整備士によりますと、クランクにシマノ以外が入っていることで、どうも変速が遅いような気がするとおっしゃっていました。シマノも当然、全てがシマノであることを推奨しております。
ブレーキ、シフター、クランク、スプロケ全部に105が搭載されていることをご確認ください。一部だけティアグラってこともあるようです。