令和が始まりましたね。
毘沙は本年より販売を開始しており、令和生まれのロードバイクメーカーとなります。どうぞ、よろしくお願いします。
グローブって高く感じませんか?
弊社は元々繊維の問屋を100年営んでいます。
大きさがアパレル製品の10分の1も無いのに高く感じますよね。私もグローブを製造したことがまだないので、コストの仕組みが分かりませんが、生地を立体裁断して縫製するのですが、縫製にそれなりのコストがかかっているのだと理解しています。生地も伸縮性の高いポリウレタンなどを使用しているため高くなります。
さて、どんなものが主流でしょうか?
まず、大きく分けてフルフィンガーと指ぬきがあります。
これからの時期は指ぬきが主流ですが、10-15℃で段々寒さを感じます。ヒルクライム中は暑いけど、下りは寒くなり、ブレーキを握る事すらままならないと言う事もあります。富士ヒルクライムだと登りはいいですが、帰りは年によってスキーウエアのようなものを着ている方もいました。私の主観がかなり入っていますが、購入の参考にしてください。野暮ったいグローブは避けたいところですが、真冬のライドはやっぱり厚い方が安心です。
フルカーボンで振動吸収性が良いフレームは別ですが、フルアルミのフレームだとタイヤの気圧も高いので、ちょっと荒れた路面を走り続けると30分くらいで細かな振動で手がおかしくなることもあります。クロスバイクはフルアルミが多く、ハンドルに体重を掛けているライダーも多いので、厚めのゲル付グローブがいいと思います。一度安いものを買ってみて、ご自分の好みを見つけてください。女性には夏でもフルフィンガーの物が販売されています。
転倒は必ずする前提で、私はグローブと長袖を夏でも着ることにしています。下りカーブの濡れた路面で私も転倒したことがあり、グローブに本当に救われました。