毘沙バイクを検討いただくお客様は、初めてのロードバイクとして購入を検討される方も多いと思います。
そこで私からどうしても購入しなければいけないアイテムをご紹介させていただきたいと思います。
第一段階(絶対必要)
1.ヘルメット
2.グローブ
3.前後ライト
4.フロアポンプ
5.六角レンチ
6.ボトルゲージ、ボトル
第二段階(20-30キロ走るなら)
1.パンク修理キット(チューブ、レバーなど)
2.ツールケースまたはサドルバッグ
3.携帯ポンプ
4.鍵
5.サイコン
6.サイクルパンツ、サイクルジャージ、サングラス
7.スタンド
第三段階(本気になってきたら)
1.ビンディングシューズ
2.ビンディングペダル
3. ツールボックス
4.メンテナンス本
5.ウインドブレーカー
6.輪行バッグ
7.チェーンオイル、パーツクリーナー
8.メンテナンススタンド
では詳しく分析してみましょう。
第一段階(絶対必要)
1.ヘルメット
オージーケーのカブトは安定感があります。日本人に合っています。
予算を削りたいなら、amazonでVICTGOALというブランドを選んでも良いと思います。3千円程度です。ヨーロッパの EN1078と言う規格が日本のSG規格のようなものなので、それは通っているようです。私はこれでも良いと思います。ショップでは販売していないので、勧められることは無いと思いますが。
2.グローブ
ロードバイク用を謳っていれば、あとはゲルが付いていると振動を吸収してくれたりします。こだわりが無ければ安いもので良いと思います。夏場は指ぬき一択(女性はフルカバー)です。冬場はワークマンが侮れませんが、amazonでも良いと思います。3千円以上するものもありますが、高すぎる気がします。
3.前後ライト
夜に走らないのであれば百均の点滅タイプで良いと思います。ただ、ダサいと感じればスーパーキャットが安定感があります。夜も走るのであれば中華製爆光ライトを二つもお勧めです。1つが壊れても安心です。電池切れもあるでしょうし。後ろは後続車に早めに発見されるためにもぜひつけましょう。
4.フロアポンプ
ロードバイクは毎日乗る方は2-3日に1回でもいいですが、週末に乗る方は絶対毎回空気を入れてください。最近はクリンチャー(チューブタイプ)でも6気圧で良い気がします。私は76キロですが、6気圧にしています。ゲージ付きの160psi / 11bar対応のものにしましょう。ギリギリのポンプですとうまく入りません。私はSERFASを愛用しています。
5.六角レンチ
ベテランに怒られるかもしれませんが、最初は百均の六角レンチセットで良いと思います。4、5、6mmを良く使います。サドルの調整やハンドルの調整に必要です。
6.ボトルゲージ、ボトル
夏場はこれが無ければ危険です。基本は水を入れます。頭にかけたり、転倒したときに傷口にかけたりすることもできます。ツインボトルならスポーツドリンクを片方に入れるのもいいと思いますが、私はコンビニや自販機でスポーツドリンク、コーラーなどを補給し、ボトルは水のみです。水以外はカビやすいという話もあります。
第二段階(20-30キロ走るなら)
1.パンク修理キット(チューブ、レバーなど)
使えるように一度は練習するのも良いと思います。youtubeに動画が沢山出ています。いざという時に使えるようにしましょう。パートナーがいれば、なくてもいい場合もありますが。。。
2.ツールケースまたはサドルバッグ
六角レンチ、携帯ポンプ、タイヤレバー、替えチューブ、小銭、カードなどを入れておきます。
私は今のところ、ツールケースに落ち着きました。トップチューブ下は高速走行時にバタつくのでやめました。サドルバッグはすっきりさせたい派にはツールケースのほうがスッキリしますが、容量はサドルバッグの方があります。たまにジッパーを締めるのを忘れ、お金をぶちまけたことがあります。
3.携帯ポンプ
ボンベ派もいますが、使い切らなければいけない点、チューブにちょっと入れてタイヤの中に入れたりするときにポンプの方が使いやすいので、私はポンプに落ち着きました。
4.鍵
田舎のサイクリストは要らないかなーと思いますが、都会は必携だし、一人で走る機会が多い方も必携ですが、あまり立派だと重くなるので、私は軽めのワイヤータイプをお守り程度に持っています。
5.サイコン
これはガジェット派にはたまらないアイテム!最初はスーパーキャットのケイデンスが出れば何でも良いかと思います。ハートレートはちょっと高くなりますが、最初はあった方がよいでしょう。自分の限界を知ることができます。しかし、じきに限界の雰囲気は分かってきますので、センサーを付けるのも面倒で使わなくなりました。ケイデンスも同様です。クルクル回すように走りましょう。
私が落ち着いたのは「Bryton Rider 450E」のGPSサイコンです。傾斜がどうも気になり、あとは配線も何もないのでスッキリしています。画面もカスタムできるので気に入っています。G社は高すぎるので、却下です。でも一番良いのはG社です。きっと。
6.サイクルパンツ、サイクルジャージ、サングラス
普通のパンツだとお尻が絶対痛くなります。20キロ過ぎれば顕著です。ビブパンツはおなかを圧迫しないので楽ですが、大物の用をたしたくなった時に全部脱がなきゃいけないのが難儀です。ここは分かれるところですが、私はビブではなく普通のパンツに落ち着きました。フリ〇ンではきます。上もサイクルジャージですが、その下にコンプレッションタイプのハイネックを日焼け対策で私は着ます。日焼け止めよりも涼しいと感じます。冬は暖かいコンプレッションタイプに半袖ジャージか長袖ジャージです。最初はピチピチはちょっと恥ずかしいですが、今は気にならなくなりました。
7.スタンド
どちらでもよいですが、自宅の玄関で鎮座するよりも立てかけたり、上下二段に置けますので、家族の理解を得るうえで大事なアイテムです。
第三段階(本気になってきたら)
1.ビンディングシューズ
BOA付きのタイプが一番便利そうです。
バイクのカラーに合うものを選びましょう!
2.ビンディングペダル
シマノのSPD-SLが一番売れていると思います。まずは「PD-RS500」から始めるのが良いと思います。でも必ず立ちごけします。そしてじきに気が付くと外すようになってきます。走って慣れましょう。慣れるまでは幹線道路を避けましょう。右に立ちごけすると命にかかわります。
でも、有ると無いとでは疲れ方が全く違います。最近、フラットペダルで試乗車を60キロくらい乗って痛感しました。
3. ツールボックス
amazonで売れている「ロードバイク ツールボックス」などで探すのも良いですし、百均でとにかく集めて、ボックスはボックスで用意するのも良いです。最初からスナップオンとか要りません。
4.メンテナンス本
現在はディスクブレーキとキャリパーブレーキの返還期なので自分のバイクの機材にあったメンテナンス本を用意しましょう。youtubeでもかなりの情報を得ることはできます。
5.ウインドブレーカー
寒くなってきたら用意しましょう。コスパ派はAmazonあたりで。こだわり派はショップで。
6.輪行バッグ
正平さんのこころ旅を見ると欲しくなりますね。
前輪後輪を外して入れるものが正式です。後輪を付けたままだとJRに拒否される場合もあります。他のお客様のご迷惑にならないようにyoutubeで「ロードバイク 輪行」などのキーワードで検索してみてください。
7.チェーンオイル、パーツクリーナー
乗るたびにチェーンを洗う強者もいらっしゃるようですが、汚れたらきれいにしてあげましょう。
パーツクリーナーでチェーンにかけながらウエスで拭き上げていきます。きれいになったらオイルを注油してあげましょう。真っ黒なチェーンはかわいそうです。
8.メンテナンススタンド
チェーン、ブレーキ、ディレイラーの調整には必須です。
「ロードバイク メンテナンス スタンド」で検索してみましょう。ある程度高くしてくれるものもありますが、大きいのが難点です。最初は後輪を浮かせるだけのものから始め、必要に応じて大きなスタンドタイプを購入されたら良いと思います。
まだまだ色々なものが必要だと思いますが、まずはこれらを参考にしてみてください。